こんにちは。Kanemori【かねもり】です。
秋の京都は観光シーズン突入で、美しい景色を求める人たちが沢山訪れますね。まだ10月中旬で、紅葉は一部分が赤くなり始めている程度ですが、あと数週間もすれば、見事な紅葉が見られるはずです。今回は、京都屈指の絶景スポットで有名な「瑠璃光院」の見どころをご紹介します。
まるでCGのような絶景「瑠璃光院」
瑠璃光院
春と秋の年2回、約2ヶ月程特別拝観を行います。期間限定でしか見られませんので、観光の際はご注意下さい。2018年は10/1(月)~12/10(月)で、各日10:00~17:00との事です。
アクセス
京都駅から地下鉄烏丸線で国際会館駅までおよそ20分、その後バスで向かいます。ただ、バスが1時間に数本しか来ないので、タクシーの方が便利です。およそ10分、1,500円弱程の金額で行けますよ。
参拝
参拝料
一般2,000円です。団体の受け入れはしておらず全て一般での入場となります。余所さまよりお高めに感じますが、参拝料には絶景の他に写経の用紙と瑠璃光院のボールペンも付いてきます。山門の所で写真も撮ってくださいました。
写経
参拝料に含まれる写経をするスペースがあります。入口で渡される用紙は簡易的なもので10分ほどで書き終わってしまいますが、もうすこしボリュームのある用紙も置いてあります。お時間があるようでしたら静かな中、写経に没頭するのもいいかもしれません。書き終わった写経は、名前と住所と願い事を記入して奉納して頂けます。
床もみじ
書院を進むと開けた景色が広がります。ワタシが訪れた10月中旬はまだ青々とした緑色の風景でしたがコレがまた絶景です。紅葉していないけれど夏が終わり秋に向かう季節の移り変わる様が見事でした。真っ赤に染まった景色も見てみたい気はしますが、その時期になると訪れる方も増え、人を観に行くようになってしまうでしょうから結果的に良かったと言い聞かせております。それから、綺麗な写真が取れるようにとの配慮なのか、ピカピカに磨かれた机に映るもみじがとても綺麗で「床もみじ」というより「机もみじ」でした。
お抹茶
書院を1階に下りると「瑠璃の庭」と呼ばれる苔のじゅうたんが広がる庭があります。こちらを眺めながら、お抹茶を頂けます。参拝料の他に1,000円で楽しめるようですが、今回はお茶菓子が母の好みではなかったのでパス。料金的にもあまり優しくありません。
御朱印
御朱印はもらえるの?かというと、ちゃんとありました。写経を奉納するすぐ近くのテーブルの上に、印刷れた用紙がおいてあります。賽銭箱に任意の金額を投入し、1枚取ったら自分で朱印を押し日付を記入します。セルフ御朱印(笑)という形です。
おわりに
瑠璃光院は床や畳の上を歩くので足元が冷えました。もう少し冬になったらとても寒いと思います。京都の寺院めぐりの際は、靴を脱ぐ事も多いので、厚手の靴下の用意があるといいですね。
秋の京都は見どころがありすぎて何処に行くか絞るのが大変ですよね。計画の段階も楽しいのが旅行の醍醐味です。瑠璃光院についてお調べの方のお役にたてましたら幸いです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。