Kanemori【かねもり】です。
夏といえば甲子園!高校野球!我が茨城県勢・霞ヶ浦高校は一回戦で敗退してしまいましたが、今年は人生で初めて高校野球決勝戦の観戦をしてきました。やっぱり阪神甲子園球場は特別な場所ですね。縁もゆかりもない石川県星稜高校と大阪府履正社高校の試合ですが大きな感動を得て参りました。
阪神甲子園球場 バックネット裏 特別中央指定席
今回はこちらのお席↓
目の前は記者席で試合を見届けるには最高の場所です。
入場前から楽しい、野球の聖地は存在そのものが野球博物館
憧れの外観
阪神甲子園球場といえばこのアングルですね。蔦が美しく這った外観。思えばこの存在を初めて知ったのは、アニメ「タッチ」でした。青春の象徴とも言える甲子園。これから目の前で始まるであろうドラマに胸がワクワクしますね!
歴代優勝校の軌跡
こちらは高校野球大会開催中しか見ることのできない、歴代優勝校の優勝旗。以前母校が出場したときは弾丸旅行だったので周りをゆっくり見ることができませんでしたが、なんだかこれまで見てきた高校野球の歴史がここにあると思うと胸が熱くなりました。
外周のレンガ
せっかく甲子園球場に来たので、外周を周ってみようとする方は、足元も気にしてみてください。歴代優勝校の名前が刻まれていますよ!1984年の取手二高の優勝は桑田清原のKKコンビ有するPLを破ったとして未だ伝説として地元では語り継がれています。そんな過去に思いを馳せつつ探索を続けましょう。
甲子園記念館
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こちらでは甲子園の歴史の博物館があります。スタジアムツアーができ、歴史館ツアーならではの貴重な体験ができますので野球ファンにはぜひお立ち寄りいただきたい場所です!甲子園球場の普段は入れない場所にも足を踏み入れることができます。
甲子園出場校全ての名前が刻まれたボールが並んでいるので、地元の高校を見つけるとテンションが上がります。ものすごい量の野球ボールが規則正しく並んでいる様は圧巻です。
こちらは昔の甲子園で使われていたバックスクリーン出場選手掲示用の手描きの板。阪神の選手だけでなく昭和のプロ野球史を築いたレジェンドばかりの名前が並んでいます。かなり大きいコレを手動で替えていたなんて、やっぱり昭和の労働者はパワフルです。いまは便利な時代になったんですねぇ。
いざ、聖地甲子園内部へ!
ちょっと特別な8号門
甲子園の正面から少し右手に進んだあたりにある8号門から入場します。プロ野球の試合とは違った緊張感と期待感に包まれた空間が新鮮です。いつも阪神戦を応援するときは外野席が多いので、今回の入り口は利便性が良いので、ちょっと特別な感じがします。
ちなみに甲子園は再入場ができないルールです。これは一日に何試合も行う場合に空席を再売出しするからと考えます。
中央特別指定席上段B 34段110番
今回のお席は、バックネット裏で最上段上から2段目というお席。
TOSHIBAグリーンシートは背もたれもあり、サイドテーブルもあります。屋根付きの場所ですので雨が降っても濡れないし、日差しが強くても涼しい。甲子園を吹く風が気持ちよく感じられ、野球観戦では快適の極みのようなお席です。
席からの眺めはこんな感じ。
甲子園の全体を見渡せるので、高校野球ならではのブラスバンド演奏や応援を一望できます。やはり青い空と甲子園の美しい芝の緑色のコントラストは素晴らしいです。この場所で野球観戦ができることに感謝を覚えます。
コンコースには売店がいっぱい
甲子園はどこの席に座っても売店がたくさんあるので、不便を感じることはありません。試合中は比較的どこのお店も空いていて穏やかな空気。プロ野球の試合だと、相手チームが攻撃の時に売店やお手洗いが混みあいますが、高校野球だと席を立つ人が少ないみたいですね。でもグラウンド整備で時間があるときは混雑するようです。
第101回 選抜高校野球大会閉会
試合は、大阪の履正社が勝利し優勝を決めました。今大会も様々なドラマが生まれ、またこれからもこの聖地ではその歴史が刻まれていくのかと、胸が熱くなります。101回目を迎えた甲子園大会も閉幕。普段知っている「阪神タイガースの本拠地」ではない姿の「甲子園」を体験でき、よりこの聖地甲子園が好きになりました。
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おわりに
今回の大阪遠征は、当初京セラドームのみの予定でしたが、急遽高校野球のチケットを手にできた幸運にも感謝です。ちなみにこの後は、高校野球の感動を胸に京セラドームへ向かいましたとさ。贔屓チームを応援していると、ヒットや空振りひとつで一喜一憂してしまいますが、高校野球だと純粋に野球を楽しんでいる自分がおりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。