こんにちは。kanemori【かねもり】です。
今回は神宮球場で行われた阪神タイガースの2018年関東最終戦(最下位が決定した戦い…)観戦のため、東京タワーのお膝もと「ザ・プリンスパークタワー東京」に宿泊しました。やっぱりラグジュアリーなホテルっていうのは気分が上がりますよね。
ザ・プリンスパークタワー東京
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とにかくラグジュアリー
駐車場からフロントまでの素敵な空間
駐車場から驚き
それはそれは高級外車の数々がズラリ…。メルセデスベンツ、BMW、ポルシェ…。東京の人ってみんな高級車しか乗らないのかしら?って思うほどです。ワタシたちのクラウンが可愛く見えちゃうくらいの高級車たち。羨ましい限りです。お金持ちと同じホテルに泊まってやるんだゾ!と意気揚々エントランスに向かいます。
ブティックたち
ロビーへ向かう際、気になるのが高級そうな宝飾・時計や服飾を取り扱っているブティック。もちろんこちらも「お高級」なブランドばかり。「別に興味ないわよ」という顔で通過します。店内にお客様の姿は殆ど見えませんが、月に何名の購入があり、客単価がいくらなのか気になるところです。
婚礼会場
やはり都心のホテルはウェディングの需要も多いようですね。ワタシたち夫婦には関係のない場所ではありますが、ホテル好きとしてはチェックしておきたいところ。…とはいうものの、部外者が入れる区域ではないので、遠目で目を凝らすとバンケット会場の廊下がとにかく大きい。「どんでん」を考えると気分が悪くなりそうです。(※どんでんはバンケット用語でパーティーとパーティーの間に入替えを行う、片づけからセッティングまでのことです。)幸せそうな方々を横目に通り過ぎます。
吹き抜けのロビー
最上階まで吹き抜けのエレベーターホールの先にフロントがありました。とにかくスタイリッシュに作りこまれていて、帰ってきてもエレベーターにたどり着ける自信がないくらいのおしゃれ空間。吹き抜けの先の橋(?)を渡るとフロントがありました。親切なスタッフさんに荷物を運んで頂きチェックインします。
コンビニエンスストア
ホテル内にコンビニがあるととっても便利ですよね。ローソンが入っていましたが、忙しい時間帯だったのでしょうか、荷物や段ボールが床に散らかっていて歩く場所がとても狭い。ただ、商品にはホテルソムリエ監修のワインや、ちょっとお高めなおつまみのチーズや生ハムなど、普通のコンビニでは取り扱わなそうな物もありました。エレベーターから若干距離はありますが、庶民としてはモチロン利用させていただきます。
客室
今回、宿泊した客室は「パノラミックコーナーキングルーム」という37.2㎡のお部屋。
眺望
コチラがお部屋からの眺め。東京タワーが目の前なんです。もうそれだけでテンションが上がります。芝公園を見おろし、遠くにはスカイツリーも見えます。
ベッドルーム
白と水色を基調とした洗練されたベッドルーム。デスクとセットのコロコロ付きのチェアの転がり具合もGood。旦那さまが寝てしまうほど座り心地もGood。
浴室
何がって、東京タワーを眺めながら入浴できます。浴室とシャワーブースはセパレート。トイレが浴室内です。
客室設備・備品・アメニティ
アメニティ
バスローブ/シャンプー・コンディショナー・ボディソープ/入浴剤/女性用スキンケアセット/歯ブラシ/レザー/ヘアブラシ
パノラミックフロアはElla Bache(エラバシェ)というフランスのブランドを採用しているようです。高級感ある爽やかな香りですが好みはそれぞれかと。旦那さま曰く「ホテルアメニティでは上の方のランクだよ」とのこと。
客室設備・備品
テレビ/高速インターネット有線・無線(無料)/ドライヤー/温水洗浄便座/ミニバー/セーフティーボックス/電話機/冷蔵庫/電気ケトル/ナイトガウン/ウォッシャブルスリッパ/タオル類/有料放送
ホテルで無料の飲料水があると嬉しいですよね。500mlのペットボトルが3本もありました。ドライヤーの風量もOK。スリッパはふわふわで快適です。有料のコーヒーやお菓子もありましたがこちらは利用せず。ワイングラスは薄いガラスでこれも満足です。
BAR
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BARは2件あるようですが、眺めの良さそうな33階の「スカイラウンジ ステラガーデン」でウイスキーを頂きました。ハイセンスな雰囲気で夜景がとってもキレイ。この雰囲気の中で口説かれたらグッと来てしまいますね。そんな中ワタシたち夫婦は、阪神タイガースが最下位になってしまった反省会を行いました。
ワタシはアイラのラガヴーリンをいただきました。ロックアイスにスカイラウンジのロゴが刻印されており、細かなところで感心されられます。その形で凍らせるのか、その形に溶かすのか、アイスピックで彫るのか…謎のままです。
スカイラウンジ ステラガーデン | ザ・プリンス パークタワー東京
サービス
いろんな感動を与えてくれるこのホテルですが、一番の感動はベルボーイのホスピタリティでした。それは神宮球場からタクシーでホテルエントランスに到着した時のこと。ドアが開くと爽やかなベルボーイが「お帰りなさいませ、かねもり様。阪神タイガースは勝ちましたか?」とのこと。ん?ワタシ応援用ユニフォーム脱ぐの忘れた?…いやいや、さすがにプリンスでタテジマはドレスコード的にNGだろ。わきまえておりますちゃんと脱いでます。
ワタシ「負けちゃいましたよ…」
ベル「残念でしたね。かねもり様のお荷物をチェックインの際お預かりして、応援に行かれるんだと思ったんですよ。ニコッ」
ベルボーイの彼はチェックインのときに預けた阪神タイガースのロゴ入りバッグを見ただけで(中のタテジマユニフォームは丸見えでしたが)、ワタシたちが神宮球場で行われるタイガースの応援に行くことを想定しており、帰ってきたワタシたちに気づいて、名前まで覚えていて声を掛けてくれたんです。
全てのお客さまに最高のおもてなしをすることが彼らの仕事なのかもしれませんが、これは感動のサービスです。ホスピタリティ凄すぎて5つ星評価だったら星20個に値しますって。
朝食
朝ごはんも33階で頂きます。ホテルの中を歩くと気づくのが、外国人ゲストが多いということ。朝食でもそれを感じました。ブッフェかコンチネンタルかを選べますが、ワタシたち「朝食委員会(自称)」としてはブッフェをチョイスします。
洋食を中心に中華・エスニックと、たくさんの種類が並びます。もちろんスタッフが目の前で調理するオムレツも。よくばりさんは端から端まで好物を食べました。個人的に欲を言えば、和食の料理が数種類があると嬉しかったです。東京タワーを眺めながら優雅な朝食で一日を始めるなんて幸せの極みですね。
おわりに
今回は都心のラグジュアリーなホテルで価格も決して安くありませんでしたが、大満足です。何よりもベルボーイの満点以上の接客に感動し、今後このサービスを受けた経験を忘れることはないと思います。大変お世話になり感謝の限りです。
ではでは、このへんで。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。